万引きやセックス依存症、アルコールや薬物依存症、痴漢に盗撮……、さまざまな依存症の治療に携わり、横断的に当事者に関りながらその治療プログラムを探ってきたソーシャルワーカーの斉藤章佳氏は、それらの問題の根っこにあるのは日本の「男尊女卑社会」であるという見解を新刊『男尊女卑依存症社会』(亜紀書房)で示した。このテーマについて、新刊『触法精神障害者 医療観察法をめぐって』(中央公論新社)で、事件を起こした精神障害者の治療について取材したフリージャーナリストの里中高志が質問していくと、そこに見えてきたのはある共通した解決策だった――。
Source: 現代ビジネス
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