「ZOZOTOWN」の商品受取を「置き配」に初期設定。選択率は2倍超+対象商品の約7割が「置き配」配送に
ZOZOは、「ZOZOTOWN」で購入された商品の「受け取り方法」の初期設定を、置き配「あんしん置き配(玄関前)」に変更した。再配達削減による配送ドライバーの負担減やCO2排出量の削減が狙い。
9月28日に「置き配」を初期設定にした。変更前と比較して「置き配」の選択が2倍以上になっているという。また、「置き配」指定ができる注文のうち、約70%が「置き配」で配送されるようになっている。
変更前の初期設定は「対面で受け取り」だった。変更後に初めて商品を注文する顧客には、注文画面でポップアップを表示し、変更の旨を周知している。
ポップアップ画面での「置き配」周知イメージ
「置き配」への変更は、トラックドライバーの時間外労働を規制する物流業界の「2024年問題」への対応策の一環。ZOZOはこれまでにも、ヤマト運輸が提供するEC事業者向けの配送サービス「EAZY」の導入による置き配の推奨、置き配の指定が可能な注文範囲の拡大など、再配達率の低下による配送ドライバーの負担やCO2排出量の低減に取り組んできた。「置き配」の初期設定によって、さらなる効果を見込む。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。オリジナル記事:「ZOZO
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