斬新な映像体験で空間演出 「UN-SCALABLE VISION」 電通ライブ×IMAGICA GROUP
壁面全体をワイド画面にした70メートルにもおよぶモーターショーのステージ空間。駅舎をスクリーンにしたプロジェクションマッピングによる斬新な映像体験。映像テクノロジーは、コロナ禍で生まれた新たなニーズもあいまって、実現に10年かかると言われていたことが数年で可能になるくらい、急速に進化を遂げています。
今年5月、電通ライブとIMAGICA GROUPは共同で、映像表現による新たな体験を創造するソリューション「UN-SCALABLE VISION」を立ち上げました。その狙いとは?思い描く映像体験の未来とは?電通ライブの前澤克文氏とIMAGICA EEXの諸石治之氏に聞きました。
※本記事は、Transformation SHOWCASE掲載の記事をもとに、追加取材を行い、再編集しています
あらゆる環境に最適化された自由な映像表現を実現
──はじめに、「UN-SCALABLE VISION」とはどのようなソリューションで、どのような経緯から生まれたのでしょう?
前澤:「UN-SCALABLE VISION」は、電通ライブとIMAGICA GROUPが手を組むことで生まれた、映像分野における最先端のソリューションです。場所や空間にとらわれず、サイズやアスペクト比にも制限されない、あらゆる環境に最適化された自由な映像表現を
コメント