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翻訳書ができるまでの道のりを編集者の立場から教えていただきました

JAT(日本翻訳者協会)・出版翻訳分科会(JATBOOK)主催で行われた、書籍編集者で翻訳者の上原弘二(a.k.a. 西尾義人)氏によるウェビナーに参加しました。 「1冊の本が出来上がるまで――編集者から見た翻訳という仕事」というテーマで、大変興味深いお話を聞くことができました。 まずは上原氏からのクイズです。日本には出版社がいくつあるでしょう?  答えはなんと、約3000社。最大手は従業員数約1000人を擁する講談社、また以前共訳書を出版してくださった早川書房は100人ほどだそうです。有名な出版社でも意外とコンパクトなんですね。 また、従業員が数名ほどの出版社が大半だそうですが、そういった規模の小さな出版社がどんな本を出しているのか、調べてみるのもおもしろそうですね。きっと各社こだわりがあるはずなので、自分が訳したいジャンルを取り扱っている会社と出会えるかもしれません。 テーマは「1冊の本が出来上がるまで」ということで、本作りの全工程を一通り説明してくださいました。【企画編】では、企画検討→編集会議→版権取得→訳者選定→翻訳依頼→訳稿受領というプロセスで進み、【制作編】では原稿整理→入稿作業→校正作業→制作業務→見本出来→無事刊行というプロセスで進みます。 私たちとしては、一番気になるのはやはり企画検討~編集会議のあたりです。企画の段階では、海外の書評誌やamazonのレビューを

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