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2022年11月から導入され始めた、遊技メダルを使用しない次世代パチスロ機。それがスマートパチスロ。通称スマスロだ。イマイチパッとしない機種が多いのが現状だが、サミーの『スマスロ北斗の拳』は近年稀に見る大ヒットとなった。
導入からかなり長い期間はしっかりと稼働していたので、ホール関係者もスマスロの未来に期待を持てたはず。しかしそのスマスロも、北斗以降は特段のヒットがない。
むしろユーザーの財布のお金を吸う能力だけはやたら高く、有利区間という足かせ自体は残っているものだから一撃2400枚プラスアルファ程度しか出ない事例が頻発。
入れた分だけ出ることは出るが、朝から運良く連チャンしても、大体2400枚に毛が生えた程度で強制終了となる仕組みは6号機時代を引きずっているので、不満も出るようになってきた。
一応、北斗などは有利区間が終了しても打ち手が気付かないうちに次の有利区間がスタートしていて、そのおかげで一撃数千枚も狙えるようになっているが、そういう台ばかりではない。(文:松本ミゾレ)
歴戦のパチスロファンも敬遠
前述のように、いくら連チャンさせる軌道に持ち込んでも、機械の仕組みの都合でこれがぶつ切りにされるのが6号機以降のパチスロの最大の弱点。
そのくせ吸い込みはかつての4号機に近しい台も多く、メダル1枚当たりの推定売上の数字が大きい(これを業界ではコイン単価と呼びます
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