eスポーツを活用した企業マーケティング、キーワードは“界隈”
日本におけるeスポーツの現況や可能性について語る本連載。2回目は、eスポーツを活用した企業マーケティングを中心にお届けします。
eスポーツのコンサルティングを数多く手掛けるLunaTone Inc.のCEO、Baro Hyun(ヒョン・バロ)氏をMCに、パネルゲストとして、eスポーツのリーディングカンパニーであるライアットゲームズのDerek Winder氏、電通でeスポーツマーケティングに携わる中野義将氏、eスポーツのゲームキャスターである岸大河氏も交えながら、意見が交わされました。
※この記事は6月8日に行われたdentsu×Riot Games conferenceのパネルディスカッションをもとに編集し、記事化しています。
グローバルでは進んでいる、eスポーツを活用した企業マーケティング
ヒョン・バロ:今日はよろしくお願いします。まずは、自己紹介とご自身のミッションを教えてください。
Derek Winder(以下、デレック):ライアットゲームズAPACにおけるDirector of Commercial Partnershipsを務めています。私たちのミッションは、ファンに素晴らしいものを提供し続けることです。そして、ファン・プレーヤー・チームなどeスポーツを取り巻くコ
コメント