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視点の違いを可視化、発達障害に新たな気づきを 「GAP MIKKE」

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「何度言っても散らかしっ放し。片づけてくれない」──発達障害の子どもを持つ保護者にとってのそんな困り事が、子どもの視点で見ると「どこに何があるか自分では分かっているから、片づけなくてもいい」となるかもしれない──。ここに視点の違い(=ギャップ)がある、と電通グループ横断組織「電通ダイバーシティ・ラボ」のメンバーは語ります。 

電通ダイバーシティ・ラボと電通メディカルコミュニケーションズは、発達障害の特性があるとされる子どもの「考えていること」と、保護者の「こうしてほしいという願望」との間にあるギャップを可視化して、気づきの醸成や課題発見につなげるツール「GAP MIKKE(ギャップミッケ)」を開発しました。その目的や特徴・機能について、開発メンバーに聞きました。

※本記事は、Transformation SHOWCASE掲載の記事をもとに再編集しています

 



見落とされがちな子ども側の視点

──はじめに、発達障害の現状と「GAP MIKKE」の開発の経緯について教えてください。

川村:2016年に厚生労働省が行った「生活のしづらさなどに関する調査」によると、発達障害の診断を受けた人は国内に48.1万人いるといわれています。発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達の仕方に偏りがあることで起こる障害で、言語や行動

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