提供する月額制家具・家電サブスクサービスが好調なソーシャルインテリア。法人を中心にシェアが拡大している。受発注業務のDX化は近く、収益化をめざす。同社の取り組みを探る
家具・家電のサブスクサービスなどを手がけるソーシャルインテリアは、法人のサブスク利用がけん引して業績を伸ばしている。8月23日には家具業界の受発注業務をDX化するサービスを開始。家具のプラットフォーマーとして循環型の社会作りに一層貢献していく。
家具・家電サブスクはtoBもtoCも好評
同社はこれまで、個人向けの新品家具・家電のサブスクサービス「サブスクライフ」(画像)と、アウトレット家具・中古家具の通販サイト「サブスクライフ オフプライス」のほか、家具のサブスクに加えてオフィス移転から空間デザイン、家具選定までワンストップでサポートする法人向けの「ソーシャルインテリア オフィス構築支援」を展開してきた。
ソーシャルインテリアが運営する「サブスクライフ」
特にサブスクサービスは、個人・法人向けともに支払い総額が定価を超えない月額制のサブスクサービスとして利用者から支持されている。
たとえば、個人向けの「サブスクライフ」で扱う商品はすべて新品で、利用期間は3か月~24か月の間で自由に選択可能だ。初期コストを大幅に抑えられるほか、商品破損時の補償もある。利用期間終了後は返却するか、定価との差額
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