リテールメディアビジネスの成長が続くなか、アドテク企業であるパブマティック(PubMatic)はこのほど、コマースメディア向けのプロダクト提供を開始した。
パブマティックの「コンバート(Convert)」は、同社がグローバルに抱えるクラウドインフラストラクチャ上に構築された、コマースメディア向けのセルフサービス型広告プラットフォームだ。このサービスは、リテールメディアネットワークや広告主を対象としており、スポンサーリスティング広告、ディスプレイ広告、そしてCTVの広告インベントリー(在庫)によるオンサイトとオフサイトの収益化が含まれる。
このプロダクトの立ち上げパートナーは、電通、IPGメディアブランズ(IPG Mediabrands)、コールズ360(Coles 360)、リフトメディア(Lyft Media)、MiQ、そして広告エージェンシーやテクノロジー企業で構成されている。
断片化したソリューションを使う企業が多かった
パブマティックのアドレッサビリティおよびコマースメディア部門バイスプレジデントであるピーター・バリー氏は、「顧客やパートナーにとってのワンストップショップになることが目標だ」と語った。また、「多くの小売業者がそのアドテクスタック全体で非常に断片化したソリューションを持っていると感じる」と述べている。
たとえば、バイヤーはオーディエンス拡大のためのソリューショ
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