画像はイメージ
有給休暇を取得するたびにいちいち文句を言われるようでは、安心して働けないだろう。今春、子どもの入学式とその準備ため有休を取得した40代の女性は、同年代の女性上司から
「ねぇ、本当に3日間も休むの?!絶対に3日間もいらないと思うの!」
とケチをつけられた。会社はメーカーで、女性は製造ラインを担当している。工場の立ち上げ時期から働くベテランだ。あまりにも腹が立ったため激しく反発したという女性に、編集部では詳しく話を聞いた。
「木曜日か金曜日、出てこられると思うんだけど!」
女性が担当する製造ラインは現在人手不足で以前にもまして重労働になっているという。その上「年始からずっと1~2時間の残業が毎日のようにあり、土曜日も3週連続出勤」と多忙を極めていた。
「これじゃ何かあっても急には絶対休ませてくれないな」と感じていた女性は、子どもの大学の入学式とその後の2日間のオリエンテーションのため半月前に有休を取得することを申し出て、1週間前に許可されていた。
「有休を申請する時は、まず本社から派遣されてくる男性上司に言うことになっていて、その時は何も言われませんでした」
ところが、例の女性上司が入学式の前日になって突然こんなことを言い出した。
「ねぇ、本当に3日間も休むの?!絶対に3日間もいらないと思うの!木曜日か金曜日、出てこられると思うんだけど!」
入学式は水曜日なので、1日休
コメント