日本の離婚率は長年、横ばいだがその中で微増が続いているのが、同居20年を越えた夫婦のいわゆる「熟年離婚」だ。2020年には、この熟年離婚が全体の離婚件数のうち21.5%と、過去最高の割合となったと厚生労働省の調査でわかった。結婚して20年以上たてば、子どもも大人になっている。そんなとき、「このまま夫婦としてやっていくことに意味があるのか」と考えてしまうのだろう。前編記事ではまさにそう考え始めた女性、アユミさん(58歳、仮名=以下同)の事例を紹介した。子ども二人は独立、このまま夫と暮らすことに限界を感じ始めたアユミさん。そこに至るまでの経緯を、順をおってお伝えする。
Source: 現代ビジネス
「子どもがいるから家庭だった」夫と二人きりになった今、58歳妻が別居を経て出した「答え」
![](https://xn--9ckkn2541by7i2mhgnc67gnu2h.xyz/wp-content/uploads/2020/01/2020-01-19_18h38_21.png)
コメント