韓国造船大手のハンファオーシャンが2兆ウォン(約2200億円)の大型増資を実施する。軍艦建造能力の増強など成長投資に振り向ける。5月に財閥ハンファ傘下となり、約25年ぶりの本格的な大型投資の再開となる。ピーク時の3割水準に縮んだ売上高のV字回復に向けて立て直しを急ぐ。記事を要約すると共に所感を述べたい。ハンファオーシャンは増資で得た資金のうち、9000億ウォンを軍艦の建造能力の拡充に充てる。同社は7月の韓国海軍の次期艦艇の複数隻の入札で、ライバルの現代重工業を抑えて8000億ウォン規模の受注を勝ち取ったという。防衛大手ハンファグループの営業ルートを活用し、東南アジアや中東など海軍力を高めたい国家に防衛装備を売り込む。ハンファは23年5月に大宇造船の2兆ウォンの増資を引き受けて同社を買収し、社名をハンファオーシャンに変えた。尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権も欧州や中東、東南アジアへの防衛装備品の輸出によって国内産業を活性化させる方針を示す。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント