人間のもっとも身近にありながら、そのスゴさが意識される機会がなかなかない「皮膚」。皮膚には様々な機能・役割があることが最新の研究によって明らかになってきました。皮膚は感覚器のひとつとされていますが、皮膚が伝える感覚のうち、もっとも気になるものが「かゆみ」ではないでしょうか。いったんかゆくなると、どうにもとまらない。じつにやっかいです。しかし、このかゆみ、一般的には、皮膚で感じてから脳で認識するまでの神経伝達のスピードが遅い、モッサリ情報なのだとか。今回は、この「かゆみ」の生じるメカニズムを見ていきたいと思います。
Source: 現代ビジネス
コメント