最近Netflixで配信が始まった『ペントハウス』を見た。2〜3年前韓国で大ヒットしていたた長編ドラマなのだが、高級住宅「ヘラパレス」で織りなされる人間の欲望と野心、復讐といったテーマ性で一世を風靡した。中心となる主人公たちは、それぞれが暗く、複雑な過去を抱えつつ、その一方で純粋さや荒っぽさを持ち合わせている。この絶妙なバランスが視聴者に深い印象を与えているんだと思う。途中日本を舞台にする場面もあるのだが、その際の役者の日本語発音や所々の映像美は韓国作品にしては結構酷く制作資金は少なかったのだろう。しかし、その内容とストーリーテリングは圧倒的な存在感を放っている。その複雑かつ魅力的なキャラクターと緻密なプロットで、多くの視聴者を引きつけたのだろう。質よりも顧客(視聴者)がどのようにストーリーを捉えるかそこにフォーカスされている点、そこが成功要因だったのだろう。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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