第二は、その労働コスト全体を引き下げて、営業利益高を確保することやねん。オペレーションラインに求められる機能のひとつが、賃金原資の確保、労働生産性、人時生産性の向上やねんけど、それ以前に完全作業を果たすっていう基本的な機能でさえ出来てへん場合が多いやん。完全作業は、オペレーションにとって最大の任務やねん。そやけど、肉体と精神とを酷使して、とにかく能率を上げろっていう要求になりやすいねん。店長は、テキパキとわき目もふらず私語もせずに働けって、作業者に要求することを主な職務とする肉体労働指揮者のことやと思ってるやん。過重労働、部下酷使の張本人になってるやんな。原因は、完全作業が何かを決めずに何となく作業をやってるからやで。本部が店に必要な作業についての決まりを提供してへんし、店側も完全作業のための現場で必要な決まりと、その不具合を発見して、すぐに報告して本部側に是正を促す義務があるねん。本部が現場と乖離したことばっかりしてるのは、その問題提起をせえへんオペレーションライン側も怠慢やってことになるんやで。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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