9月1日、飲料大手のダイドーグループホールディングスが、経済産業省が推進する「DX認定事業者」に認定された。同社が変革に舵を切ったきっかけは、2014年に3代目の高松富也さん※が代表取締役社長に就任したことだ。当時のダイドーは、主力の自販機ビジネス市場がじわじわ縮小し、売上が頭打ちの状態にもかかわらず、良かった頃の空気をまだ引きずっていた。危機感が伝わらないことに焦った高松さんは、1年でグループ約100拠点を行脚し、社内からDXリーダーを2人抜擢する。拠点行脚から始まった高松さんの地道な社内改革とは。
Source: ダイアモンドIT
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