2022年、メタバースプラットフォーム、Robloxは2023年末までにプログラマティックゲーム内広告を導入すると発表した。2023年も残り4カ月余りとなったいま、同社が自らに課した締め切りが迫りつつある。
同社はすでに、プーマ(Puma)やNFLといったセレクトブランドを起用し、ゲーム内ビルボードや、ユーザーをブランデッドエクスペリエンスに飛ばす「ポータルズ(Portals)」など、イマーシブ(没入型)広告のベータテスト版を実施している。
Robloxの広告ネットワークはどこまでできているのか、それを探るべく米DIGIDAYは独自に調査を行ない、Robloxのパートナープログラムに参加する8社に話を聞いた。
アイデアを実現するために何をすべきか
全体として、パートナープログラムのメンバーらは――マーケティングエージェンシーからRobloxに特化した小規模のコンテンツスタジオまで、業種は多岐にわたる――米DIGIDAYに対し、同プログラムへの参加はすでに、各々のRoblox活動に対するクライアントの関心度向上の役に立っていると(直接の証拠は示さなかったが)話した。
「おかげで、弊社はクライアントにとって信頼に値する、頼るべき、承認済のベンダーという地位を確立できた」と、同プログラムに参加するコンテンツスタジオ、ソーホース(Sawhorse)のチーフテクノロジーオフィサー、ニック・ヒ
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