イベント会場探しを支援「VENUE LINK」 開発の背景に電通ライブの思いと知見
コロナ禍による行動制限が緩和され、リアルイベントに再び注目が集まっています。ビジネス関連で開催を検討している企業も多いのではないでしょうか。
イベントを成功に導く鍵の一つが会場の選定。イベントの狙いやイメージに最適な会場を選べるがどうかは、主催者や制作会社にとって大きな関心事です。
電通ライブは、企業のイベント担当者向けに、会場情報検索サービス「VENUE LINK(ベニューリンク)」を開発、提供を開始しました。サービスには、「利用イメージから会場を絞り込める」「マップから検索して会場をリストアップできる」など、これまで多くのイベントを手掛けてきた電通ライブならではの視点と工夫が詰まっています。
記事では、「VENUE LINK」の開発において中心的な役割を担った、電通ライブ ビジネスクリエーションユニットの野田真史氏と小俣恵里香氏に、開発背景や具体的な機能や特徴、さらに今後の展望について聞きました。
※本記事は、Transformation SHOWCASE掲載の記事をもとに、追加取材を行い、再編集しています
主催者・会場側・運営側、三者三様の悩み
――はじめに、お2人が所属する「ビジネスクリエーションユニット」という組織について教えてください。
野田:コロナ禍で「リアルイベント」の需要が急減したこ
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