“中規模”“商店街単位”“30代”がキーワード!?店舗側のキャッシュレス推進課題とは
日本のキャッシュレスの利用実態は、どうなっているのでしょうか。
電通で決済領域のマーケティング戦略支援を行うプロジェクトチーム「電通キャッシュレス・プロジェクト」は、2022年12月、直近1年間の日常生活において、どのようにキャッシュレスを利用したかについて、インターネットによる「生活者のキャッシュレス意識調査」を実施しました。(調査概要はこちら)
本連載では、同調査結果を通じて、日本でキャッシュレスを推進するためのヒントを探っていきます。
今回は、キャッシュレス決済を受け付ける側となる店舗(以下、「マーチャント」)の特徴や導入状況を見ていくと同時に、キャッシュレス決済未導入店への今後のアプローチ方法について考えていきます。
参考連載:キャッシュレス・ジャパン・サーベイ2021:キャッシュレスが牽引するDX
<目次>
▼キャッシュレスを受け付ける中小事業者の現状とは?
▼進展が遅れるキャッシュレス決済の導入
▼中小事業者が選ぶ決済方法は「モバイルQRコード決済」がトップ
▼キャッシュレス導入理由の上位は「顧客志向」
▼キャッシュレス未導入店の特性と効果的なアプローチとは?
キャッシュレスを受け付ける中小事業者の現状とは?
これまでの連載では、調査を通したキャッ
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