メタバース事業を推進しているアダストリアの広告宣伝部 メタバースプロジェクトマネージャーの島田淳史が、メタバース市場の最前線と成功事例を解説。本稿では各社の成功事例や市場の動向を語る【第2回】
最近は生成AIが大きなトレンドとなり、入れ替わるように各所が向けていたメタバースへの熱視線は、少し落ち着き始めている。ちまたではにわかに「メタバース衰退論」もささやかれており、耳にした読者も多いはずだ。そのメタバースの世界がどうなっているかと言えば、明るいニュースが多くある。大きなインパクトはAppleが発表した「Vision Pro」があげられる。既存のVRデバイスとは趣向が異なるが、「あのAppleがHMD(ヘッドマウントディスプレイ)に手を伸ばした」という報を機に、バーチャルの世界へ関心を持つユーザーや企業は少なくないだろう。かつて、iPhoneが多くの人の生活を変えたように。メタバースの世界で起きているホットなトピックをいくつかお伝えしていこう。
「メタバース」の基礎と活用方法を日産自動車+アダストリアの事例、Roblox+VRChat+クラスターなどのサービスに学ぶ
メタバースは本当に衰退しているのか? 市場最前線から学ぶ、「京セラ」「日産」ほか一流企業によるメタバース活用術
さまざまな企業の参入が続く「VRChat」
国内から熱視線が注がれているのがソ
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