政府は日本の少子化について(1)女性人口の減少(2)非婚化の進行(3)夫婦の出生率の低下が「三重の要因」となって進行していると分析した。記事を要約すると共に所感を述べたい。非婚化が進む背景として、賃金水準の低さや男女の賃金格差が影響している可能性があると指摘した。所得が低いほど未婚率が高い傾向が浮かび上がった。所得の低い200万円台の層は64.7%、100万円台で76.3%だった。年収800万円以上の層では17.3%、600万~700万円台で21.4%と、相対的に低い水準にあった。経財白書は「結婚時に夫に高い年収を求める傾向につながっている」とも言及した共働きの世帯が増えても現状では、子育てや家事の負担は女性に偏りがちなことが背景にある。賃上げなどで所得を底上げし、男女の賃金差を縮めることが結婚につながる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント