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フランスにおける社会起業家の背景を紐解く-「社会性」と「経済性」の両側面はいかなる発展を遂げてきたのか?

目次1)「社会性」編 -第二次世界大戦後に発達した”社会的連帯経済”とは?その特徴と課題-2)「経済性」編 -政府主導のテック戦略から広がるイノベーション-3)まとめ フランスのスタートアップを取り巻く状況は、近年劇的な変化を遂げてる。起業家精神という観点で見ると、5年ほど前の「総合起業家指数」はフランスも日本も、米国や英国に比べ遅れを取っていた。いわば「サラリーマン文化」が根強い国であることが伺えるだろう。しかしフランスにおいて、この数値が2018年以降急激に増加している。遡ること5年前の2013年より、フランスは国をあげてスタートアップ関連施策に取り組んでおり、「サラリーマン大国」から一転、スタートアップ元年に。現在、フランスのスタートアップを関連の状況には、日仏との様々な違いは勿論、独自の状況が生まれている。(注釈1) また、本連載のテーマとなっている「社会起業家」。今回の連載では、起業家精神が近年育まれているフランス現地から社会起業家の現在地を探っていく。かつて共通項のあった国民性の中で異なる政策が生まれていること、また同分野において先進的な欧州の事例を知ることで、今後日本の社会起業家を取り巻く現状へ知見を活かすことができると考えている。 第一回は、フランスにおいて、この社会起業家を生む素地となる、企業の「社会性」と「経済性」がどのような経過をたどってきたのかを整理する。 

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