10兆円大学ファンド、期待と懸念 基盤整備・育成に「画期的一手」―財源「世界情勢が影響」

１０兆円規模の大学ファンドの対象となる「国際卓越研究大学」第１号候補に、東北大が選定された。研究基盤の整備や若手研究者らの育成など国際競争力強化が期待される一方、財源となるファンドの運用への懸念も出ている。　世界の主要大学は近年、独自の基金を拡充している。第一生命経済研究所の谷口智明氏によると、基金残高は米ハーバード大が２０２１年度で５３２億ドル（６兆１１８０億円）、英オックスフォード大は２２年末
Source: グノシー経済

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