２０２４年問題への備えとは

　昨今、２０２４年問題として医師やトラック運転手の働き方改革が取り上げられています。医師の働き方改革により、既に多くの業務を抱える看護師や事務職員の負担がさらに増加することが考えられます。また、物流を担う運転手の働き方改革により、現在と同条件での購買が困難になり、材料単価の増加や緊急的な材料の取寄のリードタイム増加など、様々な懸念要素があり、1病院における在庫管理が煩雑になることが見込まれます。　このような背景を踏まえ、今回は弊社の「院外ＳＰＤ」という委託事業についてご紹介いたします。 院外ＳＰＤとは、弊社物流倉庫を拠点に、契約いただいた病院で使用する医療消耗品を、システムとラベルを用いて効率的に管理する仕組みのことです。 沖縄県に物流拠点を持つ弊社が、病院の在庫を保持し、部署毎の購買情報をもとに病院配置定数の適正化を行い、上記の課題解決を図ります。　院外ＳＰＤの導入によるメリットは、①医療従事者の物品管理に関わる工数を省力化、②購入金額の適正化、③在庫ロスの抑制、④欠品等のイレギュラー対応不要化、⑤医事請求漏れの防止が主なところです。特に、①医療従事者の物品管理に関わる工数を省力化する効果は大きく、発注業務が大幅に簡素化されます。また、原則、病院に配置する在庫は弊社の資産として管理するため、病院職員による棚卸も不要となります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

リンク元