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新たな価値の指標に!「OOHのバズ」を可視化する

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街で見かけた面白い広告。思わずスマホで撮って友人に送ったり、SNSに「こんなものを見つけたよ」と投稿したりしたことはありませんか?もしくは、X(Twitter)上でOOH(Out Of Home:屋外広告・交通広告)についての投稿を見たことがある方も多いでしょう。

電通アウト・オブ・ホーム・メディア局には、データ・テクノロジーセンター、グループ会社CARTA COMMUNICATIONSの社員も加わった「OOHバズ研究チーム」があります。このチームでは、ソーシャルリスニングツールを使って、数々のOOHキャンペーンの効果測定を行い、報告書を作成しています。

近年、商品やサービスなどの話題化を目的としてOOH媒体が選ばれるケースが増えるにつれ、バズが起きるには何か条件があるのではないか、と考えるようになりました。その条件が分かれば低予算のキャンペーンやタレントを使わないクリエイティブでも話題化の成功率を上げられる可能性があります。本記事では、OOHとバズの関係性をひもときながら、OOHの新たな価値をつくるヒントを探ります。

写真に撮って誰かと共有したくなるOOHは多い

OOHはインパクトのある宣伝をしたいときによく使われ、あっと驚くような展開が目を引きます。電車内が一つの企業の広告で埋め尽くされていたり、新宿や渋谷の駅構内の空間がジャックされていたり

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