中国・米国向け越境EC市場は約3.5兆円で6%増。中国向けは約2.2兆円、米国向けが約1.3兆円【2022年の海外向けEC規模】
経済産業省が8月31日に発表した「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、2022年の中国・米国向け越境EC市場は前年比6.0%増の3兆5625億円だった。
内訳は米国向け越境ECが同6.8%増となる1兆3056億円、中国向けが同5.6%増の2兆2569億円。
日本・米国・中国の3か国間における越境電子商取引の市場規模
消費国としての米国の越境BtoC-EC(日本・中国からの購入)の総市場規模は2兆2111億円で同8.3%増。このうち、日本からの購入額規模は1兆3056億円、中国経由は9055億円(同10.6%増)。
消費国としての中国の越境BtoC-EC(日本・米国からの購入)の総市場規模5兆68億円で同6.2%。このうち、日本からの購入額規模は2兆2569億円(同5.6%増)、米国経由は2兆7499億円(同6.7%増)。
BtoC-EC市場規模は22.7兆円。物販系は約14兆円でEC化率は9.1%【2022年の電子商取引調査まとめ】
2022年のBtoC-EC市場規模は22兆7449億円で前年比9.91%増。物販系分野のBtoC-EC市場規模は13兆9997億円
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