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殺人や自殺、孤独死など、なんらかの形で人が死亡した、いわくつきの部屋のことを“事故物件”と呼ぶ。自分の住んでいる部屋が現場ではなくとも、集合住宅の同じ建物、同じフロアで事件が起これば「資産価値が下がるのでは」と気が気でない人は少なくないはずだ。
今回、話を聞いた都内の40代会社員男性は、タワーマンションの同じフロアの部屋で殺人事件が発生する不幸な経験に見舞われてしまった。その心境は、いかに。(取材・文:広中務)
「実家が太い」ことに改めて感謝
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