「コテンラジオ」深井氏に聞く、歴史をビジネスの“武器”にする方法
多様な価値観が広がる現代。企業も良い商品・サービスを提供することだけにとどまらず、自社のパーパスや社会における存在意義を明確に打ち出すことが重要になっています。本連載でも紹介してきたように、企業理念の形成や研修に「哲学対話」を取り入れる企業が出てくるなど、「人文知からの学び」が注目を集めています。
今回のテーマは「歴史」。社会人になってからも、私たちの周りには多彩な「歴史コンテンツ」があふれています。一方で、日々の実務の現場や、経営における大きな意思決定にどのように歴史を活用すればいいのか、その方法論は確立されていません。
歴史を「教養」にとどめるのではなく、ビジネスにおいてどのように“武器”とするか。そして、そのためにどう歴史と向き合い、読み解くすべを身につけていけばいいのか?「歴史思考」をもとにしたシャープな言説で各方面から注目を集める、「COTEN」の深井龍之介氏に、電通コーポレートトランスフォーメーション部の中町直太氏がお聞きしました。
<目次>
▼組織の重要な意思決定にこそ活用できる!「世界史データベース」とは?
▼現代は“最も激しい変化”の時代。歴史や哲学は適応のための必修項目
▼歴史から社会を“構造的に理解”することで、取るべき行動が
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