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料理配送の デイリーハーベスト 、クローガーとの提携で小売に進出:レイオフやリコールを経験したD2Cの次フェーズ

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デイリーハーベスト(Daily Harvest)は数年にわたってD2Cの料理宅配サービスとして運営してきたが、2016年の創業以来はじめて食料品店に進出する。
同社の一部商品は今後、ディロンズ(Dillons)やラルフス(Ralphs)、ハリスティーター(Harris Teeter)などクローガー(Kroger)所有のさまざまな店舗の冷凍食品売り場に並ぶことになる。8月13日の時点で、同社の商品は1100店舗以上で販売される。
この発売は、レイオフや、133人の顧客が入院したとされるフレンチレンティル(French Lentil)とリーククランブルズ(Leek Crumbles)のリコールなど、この1年間に同社を襲った数々の逆風を受けたものだ。デイリーハーベストによると、クローガーの参入は同社にとって新しい時代の幕開けとなるものだ。これによって同社は、これまで従来型の食品ブランドによって寡占されていた冷凍食品売り場で勝負できるようになる。新しいパッケージや、歌手テイラー・スウィフトのコンサートチケットが当たる派手なマーケティングキャンペーンなどにより、同社は「新しい時代に突入した」という。
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