ラボグロウン・ダイヤモンドの次はヴェルメイユ。
108年の歴史を誇るヘルツバーグダイヤモンド(Helzberg Diamonds)が、デミファイン(金メッキ)ジュエリーを製品ラインアップに加えるなど、上質なラグジュアリー市場の民主化が進んでいる。今回の動きは、デジタルネイティブ・ジュエリーのオーレート(Aurate)との新規パートナーシップによるもので、オーレートは新たな資金調達ラウンドと歩調を合わせて初の卸売契約を締結する。
ヘルツバーグダイヤモンドとのブランドコラボレーションのマーケティングについて、オーレートの共同創業者でCEOのソフィー・カーン氏は、「ヴェルメイユが何かをみんなに理解できるようにする(ことが重要)」と述べた。「それは純銀の上に本物の金を重ねたもので、街頭で売られているような、ただ金のように見えるものとは違う」。
成長するデミファインジュエリー市場
さらにカーン氏は次のように語る。「価格に見合った品質がつねに当社の信念だ。今日のような経済状況では、それが特に当社の成長に貢献している。私たちは本物のダイヤモンドや本物の真珠を販売しているが、高価なものはない。ヴェルメイユは長持ちする。特に当社のヴェルメイユはそうだ」。オーレートの主力商品の価格帯は、ヴェルメイユのフープイヤリングの40
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