いまや小学6年生でも約8割の子がスマホ・携帯電話を持つ時代だ。スマホを頻繁に見てしまう気持ちはわかるが、とくに子どもの脳には悪影響だという話もある。スマホばかり見ている子には「没収するよ!」と言いたくなるのではないだろうか。そんなときに思い出してほしい話が『子どもが幸せになることば』にある。この本は、医師・臨床心理士の田中茂樹氏が、自身も共働きで4人の子を育てながら、20年間、5000回以上の面接を通して子育ての悩みに寄り添い続けてきてたどりついた言葉かけをまとめているものだ。2019年の発売後すぐに重版となり、その後も版を重ねてロングセラーとなっている。この記事では、子どものスマホ問題と言葉かけについて事例とともに紹介する。(構成:小川晶子)
Source: ダイアモンドIT
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