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デザインする時『初めから終わり』を心掛けたい

私の座右の銘にこのような言葉があるもしお前がある人に一匹の魚を与えればその人は一日だけ身を養えようもしお前がその人に漁を教えればその人は生涯を養うことができよう 「管子」 この言葉はいつも私に多くの事を教えてくれる。デザイナーが企業に対して一匹のすばらしい魚を提供したとしても、それは短期的な意味でしかない。その魚がすばらしければすばらしいほど、次に対する期待は大きくなり、次々にそのすばらしいおいしい魚を要求し続けるようになる。 人間の業といいましょうか。 しかし、デザイナーも常にすばらしいおいしい魚を提供することは不可能である。すなわち、今後の企業とデザイナーの関係の要点は「魚を与える」という短期の計画から、「漁を教える」という長期計画へと移っていく。それは未来に対して、つまり明日からの未知の生活、社会、世界に対して、いかに生き延びるかという永続性の問題となる。 ここで確かに言えることは、デザインは時代の変化と共に実にそういったアプローチを続けてきたということである。 デザインは常に豊かで、便利で楽しい生活を追求していく中で、漁の手法や漁場の研究などの提案を行なう役割を本来持っているのである。 最近こうした意見に耳を傾ける企業が増えつつあることもまた事実である。 一方、未来に対しても様々な変化が予想できる。未来の市場といっても、未来での活動ができるわけではなく、常にかかわれるのは現

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