オストメイトは不幸じゃない!医師でもある、日本初のオストメイトモデルが見つけた「はたらくWell-being」
リモートワークの浸透などと相まって、「はたらき方改革」が世間の潮流となって久しい昨今。現場ではたらくビジネスパーソンのなかには、「本気で仕事に打ち込もうと思ったらはたらき方改革なんて無理」「自分らしいはたらき方なんて難しい」と感じている人もいるはずです。そこで、パーソルグループ×新R25のコラボでお送りする本連載では、「はたらくWell-being(ウェルビーイング)を考えよう」と題し、「令和の新しいはたらき方」を応援するとともに、さまざまな人のはたらき方や価値観を通して、ビジネスパーソン一人ひとりが今もこれからも「幸せにはたらく」ための考え方のヒントを探していきます。今回紹介するのは、医師としてはたらくかたわら、日本で最初のオストメイトモデルとして活躍するエマ・大辻・ピックルスさんです。オストメイトとは、大腸がんなどの病気や事故でストーマ(人工肛門・人工膀胱)を腹部に造設している方のこと。エマさんは16歳から難病を患い、2019年、41歳のときにオストメイトになりました。そして2020年にNHKのドキュメンタリーで取り上げられ、一躍話題に。エマさんはなぜオストメイトモデルになったのでしょうか。そして今、医師とオストメイトモデルの2つの仕事から得ている「はたらくWell-being」について聞きました。1978年、イギリス生まれ。一度は法医学者を目指し、慶應義塾大学法学部へ進学。同
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