統合失調症について、きちんと理解されていないことは、まだまだたくさんあります。なかには、患者さん本人や家族が誤解していることもあります。
本人にどう接すればよいか、いつになったら状況が変わるのか、はたして回復するのかと、家族や周囲の人は悲観的になりがちです。けれども幻覚、妄想などの症状が現れる時期は急性期のときだけ。やがて精神的に落ち込み、身体的な活動性もグッと少なくなります。そして病気の状態は少しずつ変わっていきます。統合失調症の理解に役立つように図解でわかりやすく解説した一冊『統合失調症 病気の理解と治療法』より、役立つ章をピックアップしてご紹介。
Source: 現代ビジネス
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