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パブリッシャー の広告ターゲティングプラットフォームは好調。ABテストで鮮明に

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パブリッシャー各社は年単位とはいかないまでも、何カ月もかけて自社でファーストパーティデータを構築してきた。そのパブリッシャーが熱心に取り組み続けているのが、「広告主にターゲティングツールを売り込む」というミッションだ。パブリッシャーのサイトで広告を流す場合、社内で構築したデータならサードパーティ識別子よりも必ずよい結果を出せるというのが謳い文句だ。
コンデナスト(Condé Nast)とボックス・メディア(Vox Media)によると、そのセールスピッチはたいてい功を奏し、広告主はファーストパーティデータの採用に踏み切るという。現在、同じようなアプローチを取っているのがドットダッシュ・メレディス(Dotdash Meredith)だ。サードパーティCookie最後の日が刻々と迫るなか、インテントターゲティング技術を使用したツール「D/Cipher」を新たにローンチし、広告主を取り込もうと画策している。
ローンチされるパブリッシャーの広告ターゲティングプラットフォーム
コンデナストは自社データと広告ターゲティングプラットフォーム「Spire」を2019年にローンチした。この年はボックス・メディアもファーストパーティのデータソリューション「Forte」を発表し、2020年3月、正式にリリースしている。どちらのプラットフォームも、作られたのはGoogleの

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