ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、金融など、多様な事業を有するソニーグループ株式会社。
コロナ禍以降、採用活動をオンライン中心に切り替えただけでなく、ビジネスやテクノロジー、企業文化に関する動画や記事を作成するなど、求職者に対するオンラインでのアプローチを強化している。事業をさらに成長させていく中で、同社はどのように新たな人材を獲得しているのか。ソニーグループ株式会社採用グループの種子島由子さんと吉沢友美さんに話を聞いた。(聞き手・文:藤間紗花)
採用オウンドメディアでは学生ライターも活躍
ソニーグループ株式会社採用グループの種子島由子さん(左)と吉沢友美さん
――コロナ禍で、さまざまな企業が採用活動において停滞や変化を余儀なくされました。御社にはどのような影響がありましたか?
吉沢さん:ソニーにとっても採用計画が立てにくい状況でした。一方で、外出自粛が推奨される中でゲームやホームAV商品のニーズが社会的に高まったので、採用抑制や凍結を行うことなく積極的な採用活動を行っていました。
――採用活動をオンライン中心へ切り替えるのは、大変ではなかったですか?
吉沢さん:すぐに「オンラインで開催しよう」というマインドに切り替えられたので、特段躊躇することはなかったと記憶しています。比較的スムーズに
コメント