「未来につむぐ里山SDGs」異業種同士が手を取り合うことで生まれた、新たな共創の仕組みとは?
働き方が多様化している昨今。「副業に関心がある」「本業以外で自分のキャリアやアイデアを試したい」と考えるビジネスパーソンも多いのではないでしょうか?そんな方に向けて日経電子版が新たな“探究の場”を提供するべく開始したのが「Xplorer(エクスプローラー)」プロジェクトです。プロジェクト第1期のテーマは「地方創生」。全国各地の地方自治体や団体から、今取り組みたい「リアルな課題」を提供いただき、本プロジェクトの参加者がその解決策を探ります。今回は、イベント第6回目となる「未来につむぐ里山SDGs」についてのパネルディスカッションの様子をお届けします。(左から)つむぐ、つづる理事 佐藤氏/ネスレ日本 瀧井氏/神戸市役所 濱住氏/司会の安藤氏/日経 清水氏“競争”から“共創”へ。競合メーカー同士の間に自治体が立つことで生まれる、リサイクルの輪神戸市役所東京事務所 都市プロモーション係長の濱住さんに、なぜ神戸市が「未来につむぐ里山SDGsプロジェクト」に取り組むのか説明していただきました濱住さん:地方自治体を取り巻く環境ですと、SDGs達成に向け手を取り合ってともに行動していこうというなかで、人口獲得のために競争しあっている現状は矛盾しているようにも思えます。SDGsを語るのなら人口ばかりを追い求めるのではなく、自治体同士が手を取り合って、いいものはシェアし、取り組みをスケールしていく。そ
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