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人的資本はなぜ測れないか

起業ニュース総合
先日グロービス経営大学院の先生による「人的資本経営」に関する卒業生向け講演を聞きました。大変興味深いお話しでした。 いま、世の中の株主は、会社に対して「人的資本情報の開示」を求めています。それは現在の経営においては人的資本が設備資本と並ぶ、あるいはそれ以上の競争力の源泉であると捉えられているからです。 投資対象の会社は、人的資本を適正に投下しているか。未来を切り拓く競争力に備えているかどうか。そういったことが投資家の興味の対象になっているのです。 ここでジレンマがあります。人的資本は他の資本のように金額で評価できないか。ここが難しい。何を基準に算定するのか。ある程度の指標でも良い。何か相関性のある指標で試算できるなら、多くの人事担当者の悩みを解決することになります。なぜか。 人へ投資するとき、その投資対効果は経営者に説明しにくいのです。良さげに見えることは、そりゃあ何だってやらないよりはやる方が良いでしょう。しかし経営者は必ず、その投資によってどんな効果が得られるのか、という結果を求めます。これが数式で算定できるなら、「この採用は、この教育プログラムは、こんな利益を創出します。内部利益率は××%です。」と胸を張って経営者に説明できます。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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