イオンの新ネットスーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」がスタート
イオンの子会社であるイオンネクストは7月10日、ネットスーパーの新ブランド「Green Beans(グリーンビーンズ)」を本格始動した。
品目数は約2万品目から段階的に扱い、今後1年をメドに5万品目へと拡大する。最先端の人工知能(AI)が在庫数を管理し、品切れを最小限に抑制して機会損失を防ぐ。過去の購入履歴に基づき、AIが5万点のなかからお薦め商品をクリック1つでカートインするスマートカート機能も実装した。
「Green Beans」のサイト
顧客の必要な頻度(週1回~2か月に1回まで設定可能)に合わせて自動でカートインする定期購入機能、買い物の最後に商品をレコメンドする「チェック アウトウォーク」機能も搭載。7月中にはモバイルアプリのダウンロード開始を予定している。
商品を管理・発送する誉田CFC(顧客フルフィルメントセンター)では、注文が入ると最大約1000台のロボットが秒速4mで移動。生鮮食品や加工食品、日用品など最大約5万品目の商品のなかから6分間で50個の商品をピッキングする。
注文を受けた段階で配送のルート計算をスタート、同じ地域の消費者がどれくらいの商品を購入しており、どのように配車するのが効率的なのかをAIが最適化、配送効率向上を図る。
稼働するロボットのイメージ
消費者の手元に商品を届けるラストワンマイル配送は自社で対応する。商品を届けるドライ
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