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20230719

中国GDP6.3%増どまり 4~6月実質中国 2023年4~6月の国内総生産(GDP)は、物価の変動を調整した実質で前年同期比6.3%増市場予想の平均(6.9%)を下回った。百貨店、スーパーの売り上げやインターネット販売を合計した1~6月の社会消費品小売総額(小売売上高)は前年同期比8.2%増外食などサービス消費が堅調な一方、家電や家具、自動車など耐久財の販売が振るわなかった。不動産市場 1~6月の開発投資は7.9%減新築住宅の販売面積が2.8%の減少に転じた。在庫の消化に時間がかかり、新たなマンション開発が増えるまでには時間がかかりそう。4~6月の輸出(ドル建て)は前年同期を4.7%下回った。米国向けの減少が長引き、東南アジア諸国連合(ASEAN)や欧州連合(EU)向けも減った。内需停滞で輸入も落ち込んだため、輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は前年同期からほぼ横ばいだった。中国の景気は1月の「ゼロコロナ」政策終了で持ち直していたが、春以降は回復力に陰りが目立っている。不動産市場が低迷した影響が大きい。中国の不動産は関連産業を含めてGDPの3割を占めるとの試算中国経済を覆う需要不足の根底には、根強い先行き不安がある。就業者の8割が働く民間企業のうち、5月末時点で28.1%が赤字腐敗撲滅に力を入れる金融業では給与削減の動きが広がる。政府が締め付けたIT(情報技術)や不動産業界のリスト

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