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「この本でフジテレビの問題の深部を知った」「部落差別と権力の問題を描いた出色の作品」…大島新が傑作ノンフィクションから教わったこと

『なぜ君は総理大臣になれないのか』が大ヒットを記録し、9月には安倍晋三元首相の喪の儀式に迫った『国葬の日』の公開が控える、ドキュメンタリー映画監督の大島新さん。その道を選ぶ上では、現実を生きた人の息遣いが感じられるノンフィクション本の影響も大きかったという。今年で45回目を数える講談社本田靖春ノンフィクション賞(本年度は7月20日に最終選考会)の歴代受賞作なかにも、思い入れの強い作品が数多くあるという大島さんに、各作品の魅力を語ってもらった。
(取材・構成=若林良)
Source: 現代ビジネス

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