最先端の原価計算と都市伝説(監査法人1年目の教科書)
1962年で当時の大蔵省より公表された『原価計算基準』。現在も製造業の個々の条件に応じて、実状に即するように適用されています。今回は当分野の比較的新しい学術論文を参考に、実務家としての視点も踏まえ解説。自分なりに、最新の学術論文を実務家サイドで掘り下げている・・・よって「自称」最先端です。そして「学術論文」の引用記事を書くとなると、例えば「今の〇〇という制度に欠陥がある。そこで〇〇を国に提言する!」と立派なことを述べているように見えて実は「(中身のない)空中戦」はありがち・・・。ゆえに「地に足のついた」記載を心掛けていますので、長文ですが最後までお付き合いのほどお願いします。 時にはコラム的な都市伝説ネタも織り交ぜています。『原価計算基準』に馴染みのない初学者の方にも楽しく読めます。他方で、簿記検定1級や公認会計士試験で「原価計算」をしっかり勉強された方にも読み応えのある内容に仕上げています。中小企業診断士でも管理会計の勉強はします。しかし会計専門家の試験ではないので『原価計算基準』まで触れません。そして簿記検定1級や公認会計士試験で『原価計算基準』をガッツリ勉強します。しかし基準ではカバーできない実務部分(管理会計論)は沢山あります。この実務部分を中心に記事にしています。・・・ひょっとしたら監査法人で働き始めた方が知りたい情報満載の記事かもしれません。では見ていきましょう!続き
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