八幡浜でも夜の街の賑わいが戻りつつある中、ある問題が顕在化しています。それは、代行運転サービスの不足。感染症対策の外出抑制が行われていた間に事業者が廃業したり運転手が減らされたりしたため、回復しつつある需要に対してサービスの供給が追い付いていません。週末の夜に代行運転を頼んだら1時間以上待つことになった、という話もたびたび聞きます。車社会な地方都市の飲食業界にとって、なかなかに頭の痛い問題です。誰か代行運転業を立ち上げてくれないものか、という声もよく耳にするのですが、そう簡単にはいきません。開業には随伴車の用意など初期費用がそれなりにかかりますし、警察等での手続きも要ります。そうしたハードルを乗り越えて開業したとして、ここは人口減少に伴って長期的には間違いなく需要の縮んでいく地域。ずっと安定した利益を見込める事業というわけではなさそうです。また事業主に限らず、運転手として勤めるために必要な二種免許を取得するためにも、それなりの費用と手間がかかります。その費用や手間を補って余りあるほど実入りの良い職業だというような話は、今のところ私は聞いたことがありません。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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