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「JALスカイミュージアム」旅以外での最大のコンタクト・ポイント

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企業ミュージアムは、「ミュージアム」というアカデミックな領域と「企業」というビジネス領域の両方にまたがるバッファーゾーンにある。そして運営を担う企業の広報、ブランディング、宣伝、人事などと多様に連携する組織である。本連載では、企業が手掛けるさまざまなミュージアムをPRのプロフェッショナルが紹介し、その役割や機能、可能性について考察したい。

「JALスカイミュージアム」は、見学希望日の1カ月前の予約開始から1~2分で満員になるという、予約が難しい企業ミュージアムである。本稿では、JALと社会の関係性を更新する“コンタクト・ポイント”ともいえる同社のミュージアムを紹介し、世代や国籍を超えたエンターテインメントの側面のみならず、社会貢献活動としてどのように社会にインパクトを生み出しているのかを深掘りしていく。

取材と文:石井裕太(電通PRコンサルティング)

予約困難な人気ミュージアム

JALスカイミュージアムは2013年7月22日、羽田空港 新整備場地区に設立された。同館は日本航空(以下、JAL)の創業間もない1950年代半ばから、社会貢献活動の一環として実施されていた「JAL機体整備工場見学」を進化させたものである。航空業界の仕事や「日本の空の歴史」に触れ、格納庫で航空機を間近で見られる体験型ミュージアムとして好評を博

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