従業員の心身の健康とウェルビーイング(エンプロイーヘルス)を改善することは、医療費の削減や離職の防止といったコスト回避の側面だけでなく、プラスの効果がある。従業員の満足度向上を通じて労働生産性を高められるうえ、よりよい人材の獲得も期待できる。さらにはESG(環境、社会、ガバナンス)を重視する投資家から投資を呼び込むことにもつながる。その実現のために企業は、組織、チーム、個人に包括的に介入することがカギとなる。本稿では3つのステップとともに、日本企業が留意すべき点も紹介する。
Source: ハーバード
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