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ポスト投函できる小荷物を1個120円で配送。セイノーグループが始める通販・EC向けの新サービス「ユニポス」とは


セイノーホールディングスの100%子会社でメール便事業などを手がける地区宅便は7月1日から、ポスト投函できる小荷物を1個120円でポスト員配送するサービスを始めた。
サービス名称は「ユニポス」。各家庭のポストに投函できる小さいサイズの通販・ECの荷物を、グループ約1万人の配達員が配送する。まずは、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に特化して「業界唯一無二のローコストオペレーションを提供する」(セイノーホールディングス)と言う。将来的には1都3県以外への拡大も検討している。
「ポスト投函できる小荷物」は、3辺合計が60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内。重量は300gまで。リードタイムは5日間。「ユニポス」を利用する企業は、地区宅便の発送拠点である城北配送支店(埼玉県朝霞市)に荷物を納品する必要がある。


地区宅便はメール便に特化した環境負荷の低いGreen配送ネットワーク(地域密着細分化により効率化された徒歩、自転車による配達組織)を抱えている。Green配送の配達員は約1万人。このネットワークを活用し、40年間の配送業務で培った追跡システム・配送管理ノウハウを、「ポスト投函可能な小荷物」に広げた。
なお、2023年12月31日までをプレセールス期間と位置付けており、1個あたり120円(税抜)での提供は期間限定としている。


 
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