1.米国の金利について来週以降の米金利市場は、大きな試練を迎えることになるだろう。6月のFOMC以降、米国の経済指標は軒並みデータ上は強い経済指標が目立っている。そうした中でシントラの金融フォーラムでは、パウエルFRB議長が2会合連続での利上げもあり得ると、やや踏み込んだタカ派的な発言もした。従って、このところ米国のイールドカーブは、かなり大きな変化が生じている。まず下のチャートは10年金利と2年金利のスプレッドである。3月に▲107bpというかなり大きな逆イールドが発生した後、5月にかけて▲40bpまで逆イールドは縮小していたのだが、足元では再び▲103bpまで逆イールドが拡大していることが分かる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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