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いま中高生はどんな本を読んでいるのか? 「エモい展開」から『人間失格』まで

この20年間で、小中学生の平均読書冊数はV字回復し、高校生の読書量も横ばいを維持している。そうしたなか、なぜ「若者は本を読まない」という事実と異なる説が当たり前のように語られるのだろうか。平凡社新書『「若者の読書離れ」というウソ』では、10代の読書に関する各種データと実際に読まれている本の分析から、中高生が本に求める「三大ニーズ」とそれに応える人気の本の「四つの型」を提示する。
*本記事は、2023年6月15日に刊行された飯島一史『「若者の読書離れ」というウソ』(平凡社新書)の内容を抜粋・再編集したものです。
Source: 現代ビジネス

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