『積み上げ型』中央省庁の仕事は『積み上げ型』になりやすいものです。イノベーションも現実的には小さなことの「積み上げ」にはなるのですが、言葉で表すと逆説的ですが、基本はゴールが起点になると思います。フェリーニかゴダールの映画に出てきそうなフレーズですね。イノベーションを起こすには原理原則に基づいたゴールを規定します。ゴールのあるべき姿の条件は、シンプルであり本質を突いたものであるべきです。明快なゴールが浮かんだら、そこと現在をつなぐロードマップを敷いていきます。ゴールが間違えている場合もあります。ゴール遠すぎて自分たちの力では到達しえない場合もあります。社会情勢の変化でゴール地点が消失することもあります。ポンチ絵 ぽんちえ ポン知恵?ポンチ絵は頭を整理するのに有効です。事象の解像度を上げるためにはポンチ絵が必要なのです。意外にも中央省庁はポンチ絵を多用します。6月2日の厚労省の発出資料(医療DXの推進に関する工程表)の場合、スライド2枚程度の『概要』があり、11ページにわたる『詳細資料』があり、工程表の『全体像』がペラ1のポンチ絵になっており、『医療DXのメリット』として3枚のポンチ絵が添付されています。最近は以前よりセンスの良いものになってきていると思います。サービス概念図続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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原理原則とぽんちえ
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