「業績はいいのになぜか優秀な社員から辞めていく……」「リモートワークが増えて組織の一体感がなくなった……」「新しい価値を提供する新規事業が社内から生まれない……」「せっかくビジョンやミッションを作ったのに機能していない……」こうした悩みを抱える経営者たちからの相談を受けているのは、新刊『理念経営2.0』を上梓した佐宗邦威さんだ。本書には、人・組織の存在意義を再定義する方法論がぎっしり詰めこまれている。企業は「利益を生み出す場」から「意義を生み出す場」にシフトしなければ生き残れない。そこに「意義」を感じられなければ、企業からはヒト・モノ・カネがどんどん離れていくからだ。そこで今回、企業理念の策定・実装に向けたプロジェクトを数多く担当してきた佐宗さんにインタビューを実施。「これから生き残る企業の条件」について聞いた(取材・構成/樺山美香、撮影/疋田千里)。
Source: ダイアモンドIT
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